スイングpopとは、陳列棚やレジ周りに付ける宣伝用のポップです。広告部分に軽くて丈夫なカード用紙や汚れや光沢がある合成紙を使って、アーム部分に取り付けて使えるようになっています。
立体的でアームが空調や外部からの風を受けて揺れることから、非常に目立ちやすく顧客に訴える力が強いため、キャンペーンやセールなどを通知するのにぴったりです。目立たせたい商品がある場合に向いているでしょう。アーム部分との一体型や、アームと広告の部分が別々になっている型があります。一体型は長期間のキャンペーンがある場合、広告を長く使うには適しています。しかし、売り場で目玉商品に利用するのであれば、その都度商品を換えることが予想されるため、別々になっている物の方が自由に変更しやすいでしょう。
商品にあった材質を選ぶにはどれがいいか
スイングpopの形状は、アーム部分にプラスチックを使い両面テープで陳列棚などに接着できるようになっています。広告のカード部分は決められた範囲内のサイズであれば、オリジナルデザインで入稿でき、フルカラーでの印刷も可能です。自由な形にカットして使うこともできます。様々な形に加工できるため、利用客の目に訴えやすいです。5cmから10cm程度の大きさまで対応できる場合が多いです。T型を選ぶと、正面だけでなく左右からも広告が見られるので、小さいサイズでも目を引き限定品などの販売にもぴったりです。
なるべく費用を抑えて作るには、丈夫でコストの安いコートカード紙を利用するといいでしょう。通常の陳列棚やレジ周りであれば特に問題なく使用に耐えられます。ただし、戸外などの雨による水濡れがしやすい場所に設置するのであれば、水や汚れに強い合成紙を使ったタイプがおすすめです。水に濡れても破れにくいですし、軽く拭き取るだけで汚れも落とせます。
最寄りの印刷会社で難しいと言われたら
最寄りの印刷会社に依頼するとスイングpopに対応していない場合がありますし、納期に時間がかかることもあります。また、費用面で折り合わないこともあるでしょう。そのような場合は、印刷会社のサイトや販促用のグッズや広告を扱う会社のサイトで受付ができることがあります。小ロットの作成でも受付ができる会社もありますので、短い期間のキャンペーンに使用する場合にも使いやすいです。
自社でデザインする場合は、所定のファイル形式で原案をアップロードして入稿できます。会社によって、対応できるファイル形式が違うので確認するように気をつけてください。出来上がりが心配であれば、事前にサンプルを請求して送付を希望し、実際の品物を確かめることもできる場合があります。本格的に注文をする前に費用の見積もりを依頼することも可能です。